ショッピングモールの違いを知る

ショッピングモールは生活に馴染み深く、家族や恋人、友達などと誰もが1度は訪れたことがあるだろう。

ショッピングモールに行けば、洋服、雑貨、食料品など幅広く手に入れることができるだけでなくアミューズメント施設や映画館、週末には有名人が来店しイベントを楽しむことが出来る。ファッション、フードという面だけでなく、エンターテイメントの要素もあり、驚きや感動など多様な付加価値を提供してくれる。

そんなショッピングモールはどこも同じに見えるかもしれないが、テナント毎に特徴、独自性があり様々な工夫が凝らされている。

ではどのような違いがあり、工夫が凝らされているのだろうか。

ショッピングモールと言えば、馴染み深いAEONとLaLaportを比べそれぞれの違い、工夫を知ってもらいたい。


ブランドの違い

AEONとLaLaport取り扱っているブランドに違いがある。

AEONはWEGO、RAGEBLUE、GLOBALWORKなど比較的価格帯が安く、買いやすいブランドが多いのに対し、LaLaportはUNITED ARROWS、BEAMS、DIESELなど価格帯は少し高いが洗練されたファッション感覚が高いブランドが多い。

この違いの1つにAEONには必ずスーパーが入っているという点がある。

AEONに来る人はスーパーでの買い物を目的にしている人も多く、洋服、雑貨などはついでという人も少なくない。その為、AEONでは価格帯を抑えたものを店頭に置いた方がお客様が商品を手に取ってくれる傾向がある。

それに比べ、LaLaportは洋服、雑貨を目的に来館している人がAEONより多い傾向にある為、トレンドの商品を取り扱っている価格帯が高い店舗が多い。

AEONは買ってその場ですぐに着れるようコーディネートが多く、LaLaportは季節の先取りをしているコーディネート、次のシーズンを見越た商品が店頭に置いてある店舗が多い。


客層の違い

取り扱っているブランド、お店の雰囲気や買い物をする環境も違えば客層もAEONとLaLaportではもちろん違ってくる。

例えばAEON Lake TownとLaLaport新三郷は駅でいうとたった3駅しか離れていない近い場所にあるが、この2つのモールには明確な違いがある。

AEON Lake Townは若いカップル、友達同士など客層が若いのに対し、LaLaport新三郷は夫婦、家族連れなど客層が高い傾向にある。

AEON Lake Townは日本で1番大きなショッピングモールであり、圧倒的なテナント数、ファッション、フードだけではなく週末になれば、有名人が何らかのイベントを行い、年間の集客数が東京ディズニーリゾートよりも多い。

映画館やゲームセンターなどエンターテイメントの要素もありカップル、友達同士で訪れたくなるような場所だ。

それに対しLaLaport新三郷はH&M、Forever21、IKEA、COSTCOといったAEON Lake Townにはない独自のテナントが入っている。

H&M、Foreve21はメンズ、レディースに加えキッズ商品の展開もあり、都内店には劣るがForeve21のキッズのコーナーは充実しているのも子供がいる家族連れにとっては魅力的だろう。IKEA、COSTCOなども家族で買い物をするのに適しているし、フードコートには小さいお子さんがいる家族専用の席もあり、狙っている客層が明確になっている。

また、AEON Lake Townほどの集客がない分お客様との会話を重視しているお店が多く、店舗毎に顧客を抱え、そのお店を目的に来館している人が多い印象である。

このように、ショッピングモール同士はそれぞれの色を出し合い、お客様は目的にあった買い物をすることが出来る。

建物の違い

建物の作りを見てみてもそれぞれに特徴がある。AEON Lake Townは店舗数も多く、広大な敷地の為、緩やかなカーブが多く、奥の方までどんな店舗があるか分かるよう見通しの良い作りになっている。いたるところに休憩するスペースが設けられていて、疲れたらすぐに休むことが出来るようにもなっている。

出典元 deece.jp

LaLapor新三郷は空港のデッキのようなイメージになっており、屋外にあるテナントも多い。建物に入ると窓がなく外が見れないといったようなショッピングモール独特の閉鎖感がない作りになっており、空気感、開放感といったような外の空気を感じることが出来る。

これはかなり大事なことで日本には四季がある為、外にいることで、それぞれの季節の気温や空気感を感じることが出来る。五感を使って体感してもらうことでそれが付加価値に繋がる。記憶に深く結びつき、そこで過ごした思い出が忘れられない価値のある思い出となるのである。

出典元 mitsuifudosan.co.jp

LaLaporは他にも建物自体に何らかのイメージがあるものが多い。LaLapor湘南平塚のモールは海と山というコンセプトがあり、LaLapor Tokyo-Bayはヤシの木が植えられハワイをイメージした通りがある。それに対し、AEONは無機質でシンプルな建物が多く、シンプルである為、大きな建物でも周りの環境と調和し馴染み上手く街並みに調和している。


違いを体感

ショッピングモールは全て同じに見えかもしれないが、AEONとLaLaporには客層、ブランド、建物の構造など明確な違いがある。近くに競合のモールがあるところはそれぞれの独自性、細かな違いなどを知り、見比べてみると面白いかもしれない。

ショッピングモールに訪れ、ただものを買ったり、食べたりするだけでなくそこにしかない付加価値を感じると同時に、それぞれのモールが持つイメージを体感してもらいたい。

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